311後、考えたこと:現場判断編

光陰矢のごとし。あのビックリする大地震のショックから既に2週間が経った。
地震の瞬間、私はAR.Droneの製品担当者来日にあわせて行われたUstream番組の放送を追えて、渋谷のパルコ8階の飲食店にいた。
下のYouTubeが、その時撮った映像だ。
「揺れ始めた」と思ってからiPhoneで動画を撮り始め、そこからエレベーターホールに避難誘導されるまで3分半以上。「そろそろ収まるかな?」と思い続けるほどに揺れが大きくなる、実に長く感じた3分半だった。


震災からの14日間、いろいろなことを考えていた。
書きたいことが結構、たくさんあって、1つの記事にまとめると長くなるので、ブログに「311」というカテゴリーをつくって、小分けして書いていこうと思う。


投稿者名 Nobuyuki Hayashi 林信行 投稿日時 2011年03月25日 | Permalink

インパクトの少ない情報支援を心がけたい

間違いは、誰でも起こす



「これは、こうするべきだ」とか「〜〜は間違っている」と強い断定口調で語る人達の中にも、パーフェクトな人はいません。人間は必ず間違いを起こすものです。
私なんかは、どちらかとうと間違いの方が多いくらい。

その中で、多くの人が、自分なりに考え、自分が正しいと信じることをしているのだと思います。

震災後、この状況下で現地の方に対して、被災地の方々に、自分なら何ができるかを考え、ちょっとでもヘルプしたい、という気持ちは私も同じです。

闇雲に情報を提供しても、喜ばれるとは限らない



ただ、その行動を、あまり考えなしにやってしまうと、かえって現地の方に迷惑になってしまうこともあるんじゃないかと思っています。

特にそう思ったのは、時折、被災地から離れた場にいる方が、インターネットで見つけたサバイバル情報など、役立ちそうだと思う情報を、 #save_miyagi #save_fukushima #save_yamagata #save_aomori #save_akita #save_iwate #save_ibaraki などの全ハッシュタグ宛に、まとめて情報大量投下している様子が頻繁に目に入ったからです。

個々のハッシュタグを覗いてみると、その方の顔アイコンだらけになってしまって、現地の方の重要な情報が隠れてしまう。たしかに、インパクトはあるのですが、それが本当に助けになっているのか…


 Twitterというのは、フロー型の、情報がどんどん流れて言ってしまうメディアなので、これをやってしまうと、せっかく現地の方々が、同郷の方に発信した大事な情報がどんどん流れていって見つけにくくなってしまいます。

情報というのは、闇雲に投げかければいい、というものではありません。
情報が増えれば増えるだけ、必要な情報が隠れてしまう側面もあります。


自らを透明にする、というヘルプの方法もある



2つ前の「公式RTのススメ」という記事で公式RTを勧めたことには、そういう意味もあるのです。

公式RTをしてしまうと、あなたの顔アイコンは表示されず、あなたの名前も表示されず、あなたのコメントも表示されません。あなたのせっかくの行為は、誰にも気づかれないかも知れません。
でも、もし「見返りが目当てでなくて」、本心でヘルプがしたい、というのであれば、もしかしたら、それくらいの覚悟が必要なのかも知れません。

自分の存在を出すときは、出すけど、とりあえず邪魔にならないように、最小限に隠してヘルプをする。

そんな助け方もあるんじゃないか、と私は信じています。

私がやった工夫



じゃあ、どうやったら、いいのか?私も地震が起きてから、何度も失敗していろいろな人に迷惑なツイートをしながら、試行錯誤でたどり着いた、3/15の17:13時点でのベスト・アイディアを書きます。

1.まずは #save_県名 などのハッシュタグを見て、すぐにヘルプが必要な困っている人がいないかを一人捜します。

2.つづいて、必要情報を検索するなどした後、ハッシュタグをつけずに、その方に直接、教えるのです。

3.その方が助かったら、その方からハッシュタグをつけて情報を広めてもらう。
(通信環境が悪かったり、ハッシュタグの使い方を知らないなどの理由で、難しいようなら「@〜〜 さん、こちらのリンク http://〜〜〜 で助かったんですね。よかったですね。よければ、他の方もトライしてみて下さい #save_県名 」のような形で、できるだけハッシュタグへのインパクト少なく、さりげなく情報を提供する)。


私は、できれば、 #save_県名 のタグをつけた情報は、本当に必要な場合以外は、現地の方だけにしていった方がいいんじゃないかと思っています。

悪意はないけど、思いが溢れている方が、タイムラインを埋めてしまわないように、特に医療情報を扱う「#311care」というハッシュタグについては、あえてTwitterのハッシュタグではなく、つぶやきにくいGoogle Realtimeのページへのリンク http://nobi.cc/311careをつぶやいていたのも、下手にTwitterのハッシュタグにリンクしてしまうと、余計なノイズ情報が増えてしまうんじゃないか、と心配したからです。

私は、たまたま20万人を超えるフォロワーを持っているアカウントがあるので、被災地にいる方に広めた方がいいんじゃないかと思う情報は、そちらからハッシュタグをつけずに配ってみて、どなたか被災地の方がタグをつけてくれるのを待ってみています(いろいろ、考えた末に、つけているものもありますが、そんなに多くないはずです)。

もし、ハッシュタグなしで、大勢の方に効果的に情報を広げたいのであれば、ぜひ @nobi 宛に情報を提供して下さい。可能な限り、みなさんのTwitterアカウントをクレジットした上で、情報の拡散につとめてみます。ただし、できるだけ、私の手間を減らすためにも、情報の出所や、その情報を得た時間などを、あらかじめ書いておいてくれると助かります。

通信環境のいいところにいる人は、ひと手間を惜しまない



上で紹介した一人ずつ助ける方法をやるにしても、やっぱり熟考した上で、ハッシュタグに情報を投稿する場合でも、通信環境がいい、被災地でないところにいる人は、ぜひ、よかれと思って情報を投稿する前に、しばらく(3〜4分くらいでもいいです)、以下のことをチェックしてみて下さい(逆に、いつ、どのタイミングで通信ができるかわからない被災地の方は、うんとワガママに、細かいこと気にせずに情報発信して欲しいです):

ハッシュタグを使う場合:
1.投稿しようとしているハッシュタグにどんな情報が、どんなテンポで表示されているか
2.自分が投稿しようとしている情報が、近いタイミングで投稿されていないか
(されている場合は、自分から改めて発信するのではなく、タイミングを見計らって、公式RTをした方がタイムラインへのインパクト==余計な存在感==は減るはずです)

@付きで個人宛にメッセージを送る場合:
1.その方のタイムラインを遡って、自分が見たツイートだけでなく、その方がその後、どうなったか。特に最新のツイートではどういう状況かを調べる
2.その方のツイッターアカウントで、検索を行って、その方に、どの程度、情報が集まっているかを調べる
(既に、何人もの方が、必要としている情報の答えを伝えているのであれば、グっとこらえるのも、やり方かなと)


ちなみに、私は一昨日くらいから、TweetDeckというアプリケーションを使って、#save_miyagi #save_fukushima #save_yamagata #save_aomori #save_akita #save_iwate #save_ibaraki といったタイムラインを監視はしています。
(上の図がそうです)

その他のTips



私はツイッターで流れてくる【拡散希望】という言葉が、あまり好きではありません。
そんなものがついていなくても、大事だと思う情報であれば、喜んで拡散します。
もちろん、被災地から送られてくる切実な【拡散希望】には、喜んで答えますが、それ以外の方からの【拡散希望】や、平常時の【拡散希望】には、本当にそれが必要なのか。

それが拡散されることによって、何か1個、もっと大事な情報が隠れてしまうんじゃないか、と考えてしまいます(と、いいつつ、くだらないつぶやきもたくさんしていますが)。

そこで、拡散希望とメッセージを送られてくる方には、DMを使って、本当に公式RTする必要があるかなどの判断に必要な、詳細な情報を聞いています。

ただ、中には、私のことをフォローしておらず、DMを送れない方もいます。
また、やりとりを可視化することで、他の方の判断や情報も盛り込めるので、15日の午後からは、タイムライン上で質問を送るようにしました(といっても、 @nobi のアカウントは、大勢の方がみていて、重要な情報の滞留時間を長くしたいので、別のアカウント @nobi_com から聞いています)。

もしかしたら、皆さんも、同様な方法が使えるかも知れません。

情報を発することが助けになることもありますが、発しないことが助けになることもあるのではないか、と私は考えています。

もちろん、人によって考えはそれぞれ。
絶対にこうしろ、というものでもなければ、これをやっていない人を人狩りして責めるようなことはもってのほかだと思います。

情報の発信というのは、難しくて、「これが正しい、やり方」なんていうことは誰も言えないと思います。実際に、提供された情報で助かる人もいるでしょうし、あるのは結果だけです。

ただ、Twitterを使ったコミュニケーションについては、他の多くの方々よりも多くの失敗を重ね、その分、学んだ部分もあるものとしての私見を書かせてもらうと、
視点として、自分が情報を発信することで、それがどこに、どのような形で表示されるのか。どのようなインパクトを与えるのか、という部分に対して想像力を働かせる、という視点は、持っていても悪くはないんじゃないのかな?私はと思っています。




あわせて読みたい



気を書いてから知った、こちらの記事も必読です:

March 14, 2011 被災者の役に立ちたいと考えている優しい若者たちへ~僕の浅はかな経験談~



阪神大震災の時の経験に基づいた記事で、デジタルの話ではなく、アナログな救済ボランティアの話ですが、どこか似ていると思いませんか?
ソーシャルメディアは、デジタルな道具を使いこそすれ、その根本にある活動は、これまで通りの人間の営み。やはり、緊急のときほど助けたいと思ったら、行動を始める前に、まず立ち止まって助けたい人達や被災現場の情報を、集めてくることも大事かと思います。


投稿者名 Nobuyuki Hayashi 林信行 投稿日時 2011年03月15日 | Permalink

ツイッターで混乱広げないための、2ステップの工夫

Twitterでは、私宛の「 @nobi 」がついたつぶやきに加え、今回、つくったいくつかのリスト:

に加えて、各被災地のハッシュタグをチェックしています(すべて読んでるわけではなく、流し読みです): 宮城県: #save_miyagi 福島県: #save_fukushima 山形県: #save_yamagata 青森県: #save_aomori 秋田県: #save_akita 岩手県: #save_iwate 茨城県: #save_ibaraki

なお、Twitterの調子が悪く、ハッシュタグの情報が表示されないこともありますが、読むだけであればGoogle Realtimeというサービスで、かなり安定して読むことができますGoogle Realtime 検索窓に、上の #save_県名 を入力すれば見ることができます。

これらの情報を見て、これは広げた方がいいという情報があれば、 公式RTをしています(この災害時、リツイートの方法は重要です。公式RTといって、何のことかわからない方は、ぜひ、こちらの私の記事か、ITmediaのこちらの記事を読んで下さい)

被災地のハッシュタグのツイートを見ていると、たまに「〜〜さんが××に取り残されています。これが彼女のブログです。 http://〜〜〜」といった気になる情報があります。私もRTしようと思いますが、一歩、踏みとどまって、調べてみると、実は情報発信者は、とっくに救出されていたり、実は現地にいなかったりすることもあります。

そこで、私がRTをする前に、どのようにして情報の真贋を見分けているかの情報を共有したいと思います(といっても、私はどちらかと言えば、いい加減な人間なので、そんなに大した物ではありません。数秒で終わるような、非常に申し訳ないレベルのチェック方法です)。

1.それが最新の情報かを調べる

 今、自分が広げようとしているツブヤキは本当に最新の情報かを、まず確認しましょう。 つぶやきの下についている時刻や時間を表す情報をチェックしましょう(あるいは、そのツブヤキの詳細情報を表示しましょう)

Twitterで、情報を発信している人の名前の部分のクリックを見て、一番、新しいツブヤキから、広めようとしているツブヤキまで、最近のツブヤキを遡ります。

 Webページで見た場合や、iPhone、Android用のTwitter社の公式クライアントは、新しいツブヤキを優先表示しますが、他社のクライアントは、最後に読んだツブヤキを覚えていて、古いツブヤキを優先的に表示してしまうものが多いので、注意が必要です。

 もし、ツブヤキがブログ記事などにリンクしている場合は、そのブログのトップページに移動します(ほとんどの、ブログは画面の上の「ブログ名」の部分をクリックすると、トップページ(目次ページ)に移動できます。そこで、もっと、新しい記事がないかを確認します。

なぜ、最新の情報でないといけないのか?

なぜ、最新の情報でないといけないのか。 例えば、Aさんの、こんなつぶやきをみつけたとしましょう。 A: ○○町で緊急の治療が必要な人がいる。 でも、実は、これはAさんの1日前のツブヤキかもしれません。それをRTして広めてしまうと、大事な救急の方を、誰もいない場所に送ってしまうことになるかも知れないからです。

2.誰が発信した情報か、Twitterのプロフィールや過去発言を確認する

 自分が広げようとしているツブヤキはどんな人から出てきた情報か。そこに書かれている情報は、本当に、その人、自身が発信した情報か。これを、その方のプロフィール情報や、過去のつぶやきを見て、自分で考えて判断します。

なぜ、本人? なぜ、本人発の情報でないといけないのか。 それは、例えば、Bさんが、こんな風につぶやいていたとしましょう。

B: ○○町では、支援物資を必要としています。

もし、Bさんが現地にいて、実際にそのことで困っているなら、これは信憑性のある情報ですが、Bさんが、ぜんぜん、別のところにいて、テレビでコメンテーターが言っていた、昨日の情報を伝え聞いて、それをつぶやいていただけだとすると、これまたこれで間違った場所に支援物資を送ることになってしまうかも知れません。 Bさん自身も、できれば、現地からの生の情報を、情報の発信源がハッキリとわかる公式RTで広げた方がよかったわけです。

もちろん、こんな時期、悪意でつぶやいたりデマを広げようとしている人達の方が少ないわけですが、ちょっとした「情報の流れのしくみ」を理解すると、それだけで重要情報がよりスムーズに流れるようになると思います

あと、つぶやくときには、そのつぶやきを、被災された方が見た時、どう感じるか、被災者になったつもりで読み返してみることも必要かも知れません。

私は、どっちかというといいかげんな方なので、もっとしっかりした方々には、ぜひ、下のコメント欄で、もっと、しっかりした確認方法を書いていただければと思います。

そして、余裕がある方には、そちらも読んでいただければと思います。

ただ、上の2つを行うだけでも、かなり、間違い情報の流布を減らせると思います。

ツイッターなんて、全然知らないという被災地の声も聞こえてきます。 近くに情報を必要としている方がいたら、ぜひ、ツイッター接続できる方は、情報を共有してあげましょう。

なお、地域によっては、今夜、停電があるということなので、ツイッターをするにしても、いざという時のために携帯電話/スマートフォンのバッテリーをセーブしながらつかう工夫も必要かも知れません。


投稿者名 Nobuyuki Hayashi 林信行 投稿日時 2011年03月13日 | Permalink

公式RTのススメ

2011/3/11は、日本にとって忘れられない日になりました。
私自身、かなり大きな揺れにビックリしつつも、どこかで「まあ、大丈夫だろう」と思っていましたが、その後、徐々にわかることの深刻さ。

もっとも、それについては落ち着いてから、また改めて書きます。

今回、被災している人達の多くが、いざという時には無線LAN経由でインターネットにつながるスマートフォン。また、通常の携帯電話よりも利用者が少なく、電波の奪い合いが少ないWiMAXやイーモバイルが、かなり便利だと実感されているかも知れません(私も、実際、iPhone+WiMAXで、ずっとインターネットにつながっていました)。

さらに、そのつなぐ先として、電子メールのような個:個のメディアでなく、Twitter(やFacebook)などが有用だということも、実感されたんじゃないかと思います。

今日、1日を通して、私自身も電車の運行情報や、避難場所、友人の安否など、実に多くの、これまでのメディアで得られない情報をTwitterで得てきました。

この便利なTwitterが、震源地近くの方々にとっても、どれだけ重要な情報源かは、簡単に想像できるでしょう。

ただし、この便利なTwitterも、使い方を間違えると、誤情報を流布したり、重要な情報を伝えにくくしたりすることになる可能性があります。

平常時なら、好みの問題として残してもいいかな、と思っていた非公式RTというのが、ソレです。

私もよくやるので、自分を例にあげると、こういうのが非公式RTです。
1つのつぶやきに、まず自分のコメントが入っていて、その後に「RT」や「QT」の文字がつづき、その後に元のつぶやきがつづく形。場合によっては、途中にいくつも「@〜〜」というアカウント名が入る形になります。


上の図を見てもらうと、元のつぶやきの発信をしたのは @ebimayu さんなのに、彼女のアイコンでなく、私のアイコンが表示されているのがわかります。

この非公式RTをすると何が問題なのか?

1.情報の発信源が特定しづらくなる
非公式RTでは、元の発言を手動でいじって編集することになります。人によっては、そもそもの発信元の方の名前を削ってRTしてしまう場合もあります。
例えば、被害地の深刻な情報が流れてきたとします。
ただ、残念ながら、こういう深刻な時でも、デマ情報などもあるので、慎重な人は、とりあえず、情報を発信した人が、本物かの確認をします。ここで、Tweetをした人のアイコンをクリックしたら、ぜんぜん被害が少ないところの人だった、となると、急にその情報の信憑性が疑わしくなってきます。
例えば、「専門医」という方の医学情報のツイートがあっても、そのつぶやきが医者でもなんでもない、学生さんやプログラマーの方から伝わってきたら、それは本当の情報かどうか疑わしくなって、広めにくくなってきています。
公式RTをして、情報の発信元のアイコンが表示されるようにすれば、情報に信頼性が生まれます。

2.情報の新鮮さがわかる
例えば、「まもなく大きな余震が来る」というツイートをRTしようとしたとします。
ここで非公式RTをしてしまうと、元情報が発信された情報がわからず、例えばとっくに1時間くらい前に終わった余震の予告を、3時間後くらいにRTで広めてしまう可能性があります。
つぶやきの時制をはっきりさせるためにも公式RTをしましょう。

3.誤報を防ぐ
例えば、重大な事件をつぶやいて、それがどんどんRTで広がっていったとします。
ただ、ある程度、広がったところで、それは誤報で、訂正が必要になったとします。
公式RTであれば、元の発言を削除すれば、一気にRTされた情報も消えますが、非公式だと、誤報だということが伝わらないまま、どんどん誤情報が拡散してしまいます。


4.情報のかさを減らして、大事な情報を見やすくする
画面に表示できる情報の量は限られています。
公式RTは、あなたの目に既に触れている情報であれば、別の方がRTしても、その情報が重複表示されません(しばらく時間が経った後だと表示されることもあるようですが)。
これが非公式RTで、「@自分のID」が入っていると、RTされた回だけ表示されてしまいます。

1画面に表示できる情報が5件までで、A、B、Cという3つの重要な情報が流れてきたとしましょう。
すると、皆が公式RTを使っていれば、
E
D
C
B
A
といった5つのつぶやきが見えるはずが、

非公式RTをする人が多いと:
&$# RT 〜〜 RT: A
〜〜 RT: A
B
RT: A

のようになってしまい、情報が見えにくくなってしまいます。

これ以外にも公式RTにはいいことがたくさんあります。

何か凄い情報を見つけたら、そこに、何かヒトコト、自分なりのコメントを加えてつぶやきたい、気持ちはわかりますが、情報を必要以上に増やしてしまうことは、情報が非常に重要な意味を持つ被害者の方々にとってもよくありません。
ここはググっと我を抑えて、公式RTをしましょう!

やりかたは簡単です。

公式RTについての、オフィシャル情報は


広げたい情報の下にある「Retweet」という文字をクリックすれば、それで終了です。
自分なりのヒトコトは付け加えられませんが、140文字から1文字も削ることなく、元のつぶやき、そのままの内容を伝播できます。

パソコンのWebブラウザを使っている場合、下の図のように、左上に緑の三角マーク、上段にグレーに矢印2つで by @あなたのアカウント 
と表示されれば、公式RT成功です!


公式RTについての、Twitter社オフィシャル情報はこちらにあります:
Twitter社による公式RTの説明


なお、Webブラウザ以外でTwitterをしている人、つまり、パソコンやスマートフォンのアプリ(アプリケーション)を使っている場合や、従来型携帯電話からTwitterを使っている場合は、設定によって自分では公式RTをしているつもりでも、非公式RTになっていることがあります。

使用しているTwitterクライアント(Twitterアプリ、Twitterソフト)ごとの公式RTの方法は、大勢の方の協力を得て、ITメディアさんのこちらの記事にまとめましたので、ぜひ、そちらを参考に、自分の使っているソフトの設定やRTのやり方を、もう1度、再点検してください。

特にHootsuiteを使っている場合は、非公式RTになりやすいですので注意が必要です!

ITmedia: [News]公式RTのやり方 Twitterクライアント別まとめ

Twitter for iPhone、Twitter for Android、Twitter for Macなどは標準で公式RTを使う仕様になっています。

ちなみに、Twitterクライアントによっては、古い情報までさかのぼって情報を表示してしまうモノがありますが、それも注意です。

元のつぶやきが発された時間を確認せずにRTをしてしまうと、
例えば、既に重大局面が解決済みの場所に、人を送ってしまったりすることにもなりません。

例えば
1時に、〜〜で困っている人がいて
A:「〜〜に困っている人がいます。助けてあげましょう」
というつぶやきがあったとします。
2時に、その人は救済されました。
しかし、4時に、元情報の時間に気がつかずに、
つぶやきをRTしてしまうと、誰もいない場所に救いの手を向かわせてしまうことになります。

最後になりますが、まだしばらく余震もつづきそうですし大変そうです
(3月11日の夜のニュースでは1週間くらいは、かなり大きな余震がつづくだろうし、もうちょっと早い段階のニュースでも、今後1ヶ月くらいは余震がつづくだろうと聞きました)。

ネット上だけでなく、リアルでも情報を共有して、希望を持って、思いやって、この大変な事態を乗り切りましょう!

3/12の正午頃:公式RTが大事な理由の4番目他、いくつか情報を追加/更新しました。


投稿者名 Nobuyuki Hayashi 林信行 投稿日時 2011年03月12日 | Permalink

地獄からの6枚

血の池地獄


山地獄

気がつけば2月28日。

このまま行くと、今月はブログの更新がないまま1ヶ月が終わってしまう。

書きたいことは山ほどあるし、下書きのまま眠っている記事もいくつかあるが、貯まっている仕事を優先させると、上の懸念が現実になってしまうので、せめてそうならないように写真中心の短めな記事を投稿したい。

私が大事にしていることの1つに「人とは違った視点」がある。


世の中の見飽きたこと、聞き飽きたこと、いいつくされたことも、ちょっと違った視点を向けるだけでぜんぜん違ったものに変わってくる。

今回、別府の地獄巡りで、自分自身で、それをどれだけカタチに出来るものなのか、iPhoneを使って自分自身を試してみた。

お馴染みの地獄で、どれだけ地獄らしからぬ写真が撮れるか。
「そんなの、蒸気が上がっていないところを撮れば簡単!」なので、
ついでに、どれだけ目が当てられる写真に仕上がっているかも課題とした、皆さんの厳しい採点はいかがだろう。
実際には、これ以外にももう少し撮っているが、ここではそこから6点だけピックアップしてとりあげる。


投稿者名 Nobuyuki Hayashi 林信行 投稿日時 2011年02月28日 | Permalink