Intel 100%移行、実は64ビット100%?

  1. Mac
あと数時間でWWDC2006の基調講演が始まります。
それに先駆けてMac24さんに、2つほど記事を書かせてもらった:
http://mac.ascii24.com/mac/
【WWDC 2006 Vol.1】目玉のひとつは64bit CPU搭載機か!? 米国会場から事前レポート(前編)
【WWDC 2006 Vol.2】新OS“Leopard”はデベロッパーに被害をもたらす? 米国会場から事前レポート(後編)

後者のタイトル、本当は味方か敵かだったんだけれど...ま、いいか...

今回の基調講演では、Leopardの発表だけにとどまらず、
64ビット版Intel Macが登場し、現在75%まで進んだインテル移行が、
ついに100%まで進むかもしれない....

という話があります。

ところで、ここで使っている写真の一部を写真共有サイトのFlickrにも投稿していたのですが、
そこでおもしろいディスカッションが始まりました。

wwdc 2003

実はIntel Macは、現在あるIntel Coreが内部的には64ビット仕様になっている、ということで、
最近、日本語版が始まったGizmodoの記事へのリンクが貼られていました。

こちらの記事です:
Intel Hiding Features From Users?

私はそろそろ出発の準備で、
検証している余裕がありませんが、皆さん、どうぞ、ここをディスカッションの場に使ってみてください。

実は「インテルだけでなく、64ビット移行も完了」とか発想されたらおもしろいですね。

でも、これはどちらかというとPowerPCがG5以前から32ビットCPUでありながら64ビットにも備えていた、というノリに近いのかな?


投稿者名 Nobuyuki Hayashi 林信行 投稿日時 2006年08月07日 | Permalink

いざWWDCへ

  1. Mac
今日、これからサンフランシスコに旅立ちます。
今日といえば本当は大江戸骨董市。友人の版画家、K & Classiquesを営むRudi Kanaiさんが7年ぶりに帰国し、国際フォーラムに出展しているので、本当はそちらも覗きたいのですが、遅れている原稿や品川での買い物もあり、ちょっと寄るのは無理そうです残念)。ぜひ20日に伺おうと思っています。


さて、来週から年に1度、世界中のMac開発者が集うWorldwide Developers Conference 2006が開催します。
新OS、Leopardの詳細が開かされるのに加え、Power Mac G5の後継となるプロ用デスクトップマシンが発表されるのではないかと噂されていますが、真相はいかに?
個人的には以下の2つのスライドを、もう1度、拝めることを祈っています:
wwdc 2003
wwdc 2003


投稿者名 Nobuyuki Hayashi 林信行 投稿日時 2006年08月06日 | Permalink

ナビゲーションを卒業したGPS

Googleearth

「GPS」と聞くとすぐに「ナビゲーション」という言葉を思い浮かべる人が多いと思う。
でも、最近、そこにちょっとした変化が起きている気がする。

この写真はGPSを助手席においての都内ドライブの様子をGoogle Earthで再現しているところ。
再生ボタンをクリックすれば、走った経路を上空からトレースできる。


5年前、アップル社CEOのスティーブ・ジョブズは、身の回りにあるさまざまな電子機器がパソコンとつながることで、新たな楽しみを得る、と語り「デジタルライフスタイル時代」の到来を宣言した。

便利さばかりが強調されていたデジタルガジェット、スペックシートに書かれた機能と性能だけで勝負していたデジタルガジェットに、新たに「楽しさ」が要求されるようになった。

他のメーカーの音楽プレーヤーのできがよくないからと、5年前、アップルが自ら創造したデジタルガジェットこそ「機能」や「仕様」を隠して、「楽しさ」を全面に押し出した「iPod」ではなかろうか。

今、GPSにも同じ変化が起きている。

投稿者名 Nobuyuki Hayashi 林信行 投稿日時 2006年08月04日 | Permalink

太鼓語で「蛇に噛まれた」

今日は森美術館の会員の年に1度のパーティーと「ブログ神の新たな門出を祝うパーティー」を掛け持ち。

前者のパーティーでは、アフリカン・パーカッションの生きた伝説、ドゥドゥ・ニジャエ・ローズのパフォーマンスが行われました。現在、開催中の「アフリカ・リミックス」展の作品が並ぶ中での演奏は、森美術館ならではの趣向。他では味わえない雰囲気です。
MAMC PARTY
ちなみにニジャエさん(百獣の王の意味)は1986年にはマイルス・デイビスのオープニング・アクトで登場、1990年はローリングストーンズのツアーに同行。
今月28日に御歳、76歳になるとは思えないほどのバイタリティーです。
(実際、今日、日本についたばかりだというのに、いきなりのパフォーマンス。息子さんは疲れてどこかで休んでいたというのに...)

パーティーでは演奏もさることながら、楽器の歴史についてのお話も聞くことができました。

曰く「なんとかいう楽器(名前忘れてしまった)というのが伝統的な楽器だけれど、それは12Kgもあって、奏者は皆、猫背になってしまう。だから、私は1955年にコロンババスともう1つ別の楽器(名前忘れた)を発明した。」ーーニジャエさんは楽器の発明者でもあるようです。

曰く、セネガルでは「楽器がコミュニケーションのツールとしても使われている。」やら「25キロほど音が届く。」
突然、コロンババスという楽器を叩いたかと思うと、会場の向こう側から息子さんがやってくる。
これもコロンババスの太鼓の音で、息子さんを呼んでいたようです。

投稿者名 Nobuyuki Hayashi 林信行 投稿日時 2006年07月26日 | Permalink

Mighty Mouseがついにワイヤレスに

  1. Mac
今日は1日出かけていたのですが、帰りの電車の中でワイヤレス版Mighty Mouseが発売されたのを知りました。

Engadget Japanに出ていたこともあり、帰り道kwmrさん@いい感じと、ちょうど「これはWWDC 06で発表して、配るに違いない」とか話していたんですよね。

今回のWWDCは8月7日から、夏休みの旅行シーズンで、飛行機代も宿代もバカにならないほど高い。
アメリカ国外にいる開発者達は、多大な負担を背負って参加してくるわけで、
それに対してのねぎらいの意味も込めて(というか単に個人的期待かもしれませんが)
「ワイヤレスMight Mouse」はWWDC 06で発表して、参加者に配るに違いない−−と勝手に決めつけていたのですが、こうなってくると微妙そうです。

投稿者名 Nobuyuki Hayashi 林信行 投稿日時 2006年07月26日 | Permalink