ナビゲーションを卒業したGPS

Googleearth

「GPS」と聞くとすぐに「ナビゲーション」という言葉を思い浮かべる人が多いと思う。
でも、最近、そこにちょっとした変化が起きている気がする。

この写真はGPSを助手席においての都内ドライブの様子をGoogle Earthで再現しているところ。
再生ボタンをクリックすれば、走った経路を上空からトレースできる。


5年前、アップル社CEOのスティーブ・ジョブズは、身の回りにあるさまざまな電子機器がパソコンとつながることで、新たな楽しみを得る、と語り「デジタルライフスタイル時代」の到来を宣言した。

便利さばかりが強調されていたデジタルガジェット、スペックシートに書かれた機能と性能だけで勝負していたデジタルガジェットに、新たに「楽しさ」が要求されるようになった。

他のメーカーの音楽プレーヤーのできがよくないからと、5年前、アップルが自ら創造したデジタルガジェットこそ「機能」や「仕様」を隠して、「楽しさ」を全面に押し出した「iPod」ではなかろうか。

今、GPSにも同じ変化が起きている。

投稿者名 Nobuyuki Hayashi 林信行 投稿日時 2006年08月04日 | Permalink

太鼓語で「蛇に噛まれた」

今日は森美術館の会員の年に1度のパーティーと「ブログ神の新たな門出を祝うパーティー」を掛け持ち。

前者のパーティーでは、アフリカン・パーカッションの生きた伝説、ドゥドゥ・ニジャエ・ローズのパフォーマンスが行われました。現在、開催中の「アフリカ・リミックス」展の作品が並ぶ中での演奏は、森美術館ならではの趣向。他では味わえない雰囲気です。
MAMC PARTY
ちなみにニジャエさん(百獣の王の意味)は1986年にはマイルス・デイビスのオープニング・アクトで登場、1990年はローリングストーンズのツアーに同行。
今月28日に御歳、76歳になるとは思えないほどのバイタリティーです。
(実際、今日、日本についたばかりだというのに、いきなりのパフォーマンス。息子さんは疲れてどこかで休んでいたというのに...)

パーティーでは演奏もさることながら、楽器の歴史についてのお話も聞くことができました。

曰く「なんとかいう楽器(名前忘れてしまった)というのが伝統的な楽器だけれど、それは12Kgもあって、奏者は皆、猫背になってしまう。だから、私は1955年にコロンババスともう1つ別の楽器(名前忘れた)を発明した。」ーーニジャエさんは楽器の発明者でもあるようです。

曰く、セネガルでは「楽器がコミュニケーションのツールとしても使われている。」やら「25キロほど音が届く。」
突然、コロンババスという楽器を叩いたかと思うと、会場の向こう側から息子さんがやってくる。
これもコロンババスの太鼓の音で、息子さんを呼んでいたようです。

投稿者名 Nobuyuki Hayashi 林信行 投稿日時 2006年07月26日 | Permalink

Mighty Mouseがついにワイヤレスに

  1. Mac
今日は1日出かけていたのですが、帰りの電車の中でワイヤレス版Mighty Mouseが発売されたのを知りました。

Engadget Japanに出ていたこともあり、帰り道kwmrさん@いい感じと、ちょうど「これはWWDC 06で発表して、配るに違いない」とか話していたんですよね。

今回のWWDCは8月7日から、夏休みの旅行シーズンで、飛行機代も宿代もバカにならないほど高い。
アメリカ国外にいる開発者達は、多大な負担を背負って参加してくるわけで、
それに対してのねぎらいの意味も込めて(というか単に個人的期待かもしれませんが)
「ワイヤレスMight Mouse」はWWDC 06で発表して、参加者に配るに違いない−−と勝手に決めつけていたのですが、こうなってくると微妙そうです。

投稿者名 Nobuyuki Hayashi 林信行 投稿日時 2006年07月26日 | Permalink

mixi:東京丸の内ユビキタスミュージアム

今日のmixi日記のエントリーから:
今週は忙しかったので、今日は久々にまる1日のんびりしてしまいました。
昼過ぎ頃に起きてきて、とりあえず「きれい」かつ「すいている」場所を探してドライブを開始。

愛宕グリーンヒルズに新装オープンという「Easy Way」というお店でパールティーを飲んだ後、丸の内方面へ。
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日曜日は丸の内周辺の「PARK IN」という系列のパーキングが駐車1時間無料なんです。
なので、そこに駐車(ただし、ショッキングなことに、このサービス9月1日で終了だそうです)。

周辺をブラブラした後、車を駐車したビルにあるDEAN & DELUCAでアイスティーを買って夕涼み。

ハっと目をやると通りの木に何かがくくりつけてある。

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投稿者名 Nobuyuki Hayashi 林信行 投稿日時 2006年07月23日 | Permalink

Mr.Sakito leaves Apple —a huge loss for Apple Japan



It has become clear that Yoshiaki Sakito, the Vice President of Marketing at Apple Computer, Inc.(US) and representative director of Apple Japan K.K. is leaving Apple this month.



As a Mac-oriented computer journalist, I take this as a rather serious loss for Apple K.K.



Mr. Sakito was instrumental to Apple's success in Japan. He has been a great spokes person for the company. No one could reflect the Apple brand better than he did.



He has also been favorited by Japanese media from TVs,magazines and newspaper. With the style and charming smile, he was able to add momentum to Apple products.



He debuted to the Japanese public just when Apple introduced iPod mini for the Japanese market. He promoted iPod mini through female fashion magazine, etc.



He has been actively making public speeches in 2005 but since the beginning of this year, he has become less visible and so did the iPod in Japan.



In Tokyo, if you get on the train, you still see many people wearing iPods but today, we see just as many users using the new digital walkman made by SONY.

iPod may not be as successful as in the US.but I believe Japan still is Apple's no.2 market worldwide. If iPod is losing ground here, I believe it is due to less publicity (partially due to less product announcement) and to iTunes Music Store-Japan. But this is exactlly the kind of situation Mr. Sakito can help.





Mr. Sakito used to work for Disney Japan, so he was a good candidate for the liason between the two companies.





Neither Apple nor Mr. Sakito commented on the sudden departure, but my instinct says he might be another victim of Apple's global strategy.





Apple Computer, Inc. is deploying a 'global strategy.' And for once, I thought it was good for the company.



Many Japanese don't believe in 'global strategy' because they think they are and their market is special.



投稿者名 Nobuyuki Hayashi 林信行 投稿日時 2006年07月11日 | Permalink