Web 2.0 in your pocket.

昨年、ほぼ1.5週間に1回のペースで行ってきた講演で繰り返し言ってきたのが、
「Web 2.0 in your pocket」時代の到来。

神尾さんのITmediaのインタビューによれば、ドコモもこれまでのiモードを進化させつつもオープン化路線も並行して進めていく、ということだ。iモードのユーザーが2009年中にすぐに移行するとは思わないけれど、iモードからオープンWebへの流れは、もう誰にも止められないと思う。
(そもそも、iモード誕生のときだって、携帯電話の画面に十分な解像度と処理能力があればオープンWebを目指したかったんじゃないかとも思う)。

神尾寿のMobile+Views: 2009年、ドコモは「オープンOS」を支援する──ドコモ 辻村清行副社長


この「Web 2.0 in your pocket」で、
このブログでは他のテーマの中で触れることはあっても、
単独で扱うことはしていなかったので、あえてタイトルに立ててとりあげよう。

でも、まだ、お正月だし長い話しはなしで、最近のキースライドを2つだけ紹介しましょう。

1つ目は、コレ。
私が持つ、これまでのWeb 2.0のイメージ
(写真はCreative Commonsという素晴らしい仕組みを使って、Flickrの見ず知らずの方のものを使わせていただいています)。

Web 2.0: Yesterday

そして、これからのWeb 2.0は、こう....

投稿者名 Nobuyuki Hayashi 林信行 投稿日時 2009年01月02日 | Permalink

あけましておめでとうございます(2009年)ーー熟成肉普及の年を目指して...

P1190706.JPG

皆さん、あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いします。

Google検索「あけましておめでとうございます」で上位だったのに気を良くして、
昨年の自分のブログを踏襲してみました。

さて、丑年のお正月、食いしん坊の筆者が思い浮かべるのは牛肉です。

昨年、宮崎の尾崎牧場でいただいたおいしい肉のことが忘れられません。
サーロイン1サーロイン2ハンバーガー

そんな丑年のお正月に思うのは、今年は日本でも熟成肉が流行って欲しい、ということ。
熟した果物がおいしいのと同様、肉もしばらく熟成(エージング)させた方が、やわらかくおいしくなってきます。
究極においしいのは、腐るか腐らないかのちょっと手前くらいということも聞きます。

普段はその場では食べさせてくれない尾崎牧場さん、宮崎のアップルユーザーグループの特別なコネで食べさせていただいたバーベキューの中でも、やはりおいしいのはよく熟成させたお肉でした。

実はつい最近、家の近所に「中勢以」さんという京都に本店を持つ熟成肉専門のお店が支店を構えました(下の写真)。店内に用意された特別な冷蔵庫や照明、そして素敵なカウンターだけでも訪問する価値があるお店です。同じKEYAKI GARDENにはイギリスのバースに本店を持つチーズ屋さんの「The Fine Cheese Co.」や上野万梨子さんの食のギャラリー「rizble」もあります。

 さて、私が日本で熟成肉が受け入れられるようになって欲しい、と思っているのは、何も食いしん坊だからばかりではありません。
 もしかしたら、そうなることが、日本の社会にとって、あるいは起業家にとってもいいんじゃないかと思うからです。

投稿者名 Nobuyuki Hayashi 林信行 投稿日時 2009年01月01日 | Permalink

Web 2.0 in your pocket.

Those who has been using iPhone since 2007 are already experiencing this.

But the most notable change that iPhone (and Android) will bring would be this:


<p/>Let's say this is an example of Web 2.0, yesterday.
Web 2.0: Yesterday

Then this would be the Web 2.0 tomorrow:

Web 2.0 in your pocket. 

This isn't merely a question of lifestyle.

It will connect the socialmedia to the real world. It would connect not only to e-commerce but to the commercial activities around you. It would be the first big step into the Augmented Reality.

It would also help those non-social Internet addicts back again to the real world. I think "Web 2.0 in your pocket" is great not just because you can take out Wikipedia or facebook just when you need it, or do a google search in front of the refrigerator for tonight's recipe, but also because you can turn off the screen and put it back in your pocket so easily and help you get back to the normal and healthy real life.


投稿者名 Nobuyuki Hayashi 林信行 投稿日時 2009年01月01日 | Permalink

Switching Off 2008

P1190435

そろそろ2008年が終わり、2009年が始まる。
ascii.jpの記事「林信行が語る「2008年、知っておくべき10のトレンド」(後編)の1位では
今年後半の私の講演のキーワード「Web 2.0 in your pocket.」を取り上げさせてもらった。

Web 2.0 in your pocket.とは、
これまでのパソコン時代のWeb 2.0のように
1日中、パソコンの前にしがみついていないでも、
外出先や散歩中、友達と過ぎている楽しい時間に、サっとポケットから取り出して使えるWeb 2.0。
iPhoneやAndroidといった、パソコン並みのWebブラウザを持つデバイスの登場で可能になり、
Web 2.0の情報が実際のアクションを起こす場で、活用できるようになる、という発想だ。

私は、1日中パソコンの前に張り付いていたことで病み始めた人々の心や
便利さを人生を豊かにする方向ではなく、より仕事を密にする方向への過って舵取りしてきた
これまでのやり方を改め、ワークライフバランスをまともな方向に軌道修正してくれる秘策ではないかと思って講演をしてきた。

ただし、今回の記事で、いつもの講演とちょと違うのは、先日、得たあるき「気づき」を書き添えたこと。
それは、下手をすると1日中、その前に座って無為な時間を過ごしかねない、パソコン上のWebと違って、Web 2.0 in your pocketは、必要な情報を調べた後、さっと画面を消して、再びまたポケットにしまえることだ。

これこそが人間性回復の一番の秘策ではないか、という気がしている。

投稿者名 Nobuyuki Hayashi 林信行 投稿日時 2008年12月31日 | Permalink

久々にいろいろな媒体に記事執筆

Aoshima
(宮崎県、青島)

できれば、2008年中に、この記事以外にもう1本くらいブログを書きたいけれど、万が一に備えての保険として投稿しておきます。
2008年も、残り20時間を切りました。
2009年の日の出まで、あと24時間といったところでしょうか。

直前の「テスト投稿」で、nobilog2がしばらく更新できない状態だったと書き、ご心配をおかけしました。
おかげさまで無事復帰できました。
どうやらCSSをいじったときにどこかで間違ったようです。

早くCSSなしで、レイアウトを柔軟にカスタマイズできる時代が来て欲しいと改めて痛感。

さて、ブログの更新は滞っていますが、
Twitterは更新し続けています。
http://twitter.com/nobi

そして、今年に入ってからあまり行っていなかった執筆業も、12月に入ってから急に復活しました。
おそらく、今年1年の執筆仕事の半分以上が、この12月に集中したんじゃないでしょうか?


投稿者名 Nobuyuki Hayashi 林信行 投稿日時 2008年12月31日 | Permalink