「Eye-fi」の検索結果

片腕の発明家

【Eye-fiについて、結構、問い合わせが来ています。今晩でもFAQ的なものをつくろうと思っています。】

Spider Proを使っていると便利なのは、ザッピングしていて見かけたおもしろい番組を、いつでも巻き戻してみれることだ。

6時台のニュースは、(あまりみないが、みるときは)ザッピングしていることが多い。
今日もザッピングしていたら、何やらおもしろそうな発明文具っぽいものが出ていたので、もしかして文具王の高畑さんの作品かなと思って見ていたら、違ったのだが、これはこれでなかなかおもしろかったのでメモの代わりも兼ねてブログに書き留めておこうと思う。

NHKニュースの6時35分頃からのコーナー「夢かがやく」で紹介されていたのは、宇都宮市の海老名拓夫さんという方。Web検索しても、ほとんどひっかからないが、ぜひとも注目したい人物の1人。

あとでSpider Proを使ってコーナーの頭まで巻き戻してみてみたところ(全チャンネルを常に録画している全録機は、こうした思いがけない情報との出会い〜〜serendipity〜〜に非常に強い)、30年来、自動ガラス扉関連の会社にお勤めだったようだが、13年前に脳卒中で利き腕の右腕が使えなくなってしまったという。

 だが、それでもできるだけ人の手を借りたくないと考えて生活していて、生活の中で、1人で片手ではやりづらいちょっとしたことを、行なうための日用品を次々と発明している、という。

 例えば片手で使う爪切り。
 映像つきで見せられないのが残念だが、これが非常によくできている。

 片手で簡単に洋服がかけられる折りたたみ式のハンガー。

 そして...なぜか、納豆の「かきまぜ機」(これだけはWebで情報が見つかります)

 納豆についている醤油をカットできるばかりか、特殊なヘラみたいな道具を使ってかき混ぜやすくしてあるようです。
(なんで、納豆かと思ったけれど、もしかして宇都宮市だから?【訂正:って、宇都宮はとくに納豆は有名ではないですね】)

 このように逆境をバネにして、人のために行動を起こせる人って素敵だと思います。


投稿者名 Nobuyuki Hayashi 林信行 投稿日時 2007年12月10日 | Permalink

小さいながらも大きな感動!Eye-Fiカード

【UPDATE:最後にWeb認証についての情報を追記】
【'08年12月3日:UPDATE。ついに日本語版が登場しました!!
 国内版関連記事:「nobilog2: Eye-Fi国内発売!Explorerへのアップグレードサービスに期待!」】

基本的にブログの更新は1日1回程度に抑えていたが、あまり気持ちのよくない(前の)記事をトップに残すのが嫌だし、実際に本当にめちゃくちゃ感動したので、Eye-Fi Cardについて書くことにした。

drikinも同様に感動し、ブログを書いています:
Eye-Fiカードでデジカメの写真の世界が変わる

書籍の仕事が一段落をして当たりを見回すと、私の周りにはたくさんの感動アイテムがあった。
今月、たっぷりいくつかの記事にわけて書こうと思っているのがSpider Proの話し。
これとSlingboxを組み合わせると、その先には恐ろしい世界が広がる。
一時、BS以外のテレビはめっきり見なくなっていた私が、「地上波もなかなかおもしろいじゃん」と思うきっかけになった製品、テレビというものの認識を180度変え、「テレビというメディアの先にまだまだいくらでも大きな未来が広がっているのかもしれない」と思わせてくれたのが、このSpider Proだ。

だが、この製品への熱い思いは、とても朝の5時半に、ムービーのエンコードが終わるのを待ちながら書くエントリーで軽々しく触れたくはないので、もう少し時間を置いてからたっぷり時間をかけて紹介しようと思う(だから、今はあえてリンクも貼らない、興味のある人は検索して探して欲しい)。


 さて、それでは今日、何に感動したかと言うと、コレ、ガジェット系サイトで話題になっていた「Eye-Fi Card」だ。
 BRAVO! Eye-Fi card

 見た目は、ただのSDメモリーカード。実際、2GBのSDカードとして、デジタルカメラで使うことができる。だが、その後が凄い。

 カメラが無線LAN圏内にあると、勝手に無線LANに接続して、写真をパソコンの所定のフォルダに転送しつつ、Flickr(あるいはPicasaなどのお気に入りサイト)にもアップロードしてくれるのだ。



投稿者名 Nobuyuki Hayashi 林信行 投稿日時 2007年12月06日 | Permalink