iPad、米国での発売まで、あと1週間!

iPad(撮影機材協力: nikonnext.com)


米国でのiPad発売開始まで、いよいよあと1週間。
今のところ、日本での正式な発売日はおろか、価格や取り扱うキャリアなども含めて一切、あきらかにされていないが、おそらく1週間半後には、日本のそこかしこでiPadに触れるユーザーが登場し始めているはずだ。

私は1月の発表会でiPadに触れられた数少ないラッキーなー1人として、この数ヶ月各地で講演などをしてきた。
面白いのが、iPadのスペックシートだけ見て、「なんだ、ただのデカいiPod touchじゃん」とガッカリする人と、「これは凄いことになりそうだ」と興奮する人がキッパリ分かれること。

私の意見を言わせてもらうと、「ただのでかいiPod touch」と言っている人はスペックシート文化や左脳的な発想にとらわれすぎている気がする。その発想を早く脱し、「経験経済」を理解し始めないと、2003年以降のiPodの大成功や、スペックシートの上では、それまでの日本製携帯電話よりはるかに劣るはずのiPhoneが、なぜ人々を魅了し、日本でももっとも売れている端末になったかわからないままになってしまう。

実は画面が大きくなるだけで写真が持つ迫力やぬくもりも大きく変わってくるし、キーボードの入力も楽になる、拡大縮小の繰り返しが減る分だけWebブラウジングも快適になれば、画面の切り替えの頻度も減ってくる。
極端に「iPadが出てきたらiPhoneはいらなくなる」と言い張る人もいたが、それとも同意できない。
なぜなら、やはりiPhoneとiPadではそもそも体験が大きく違うからだ。
iPadでは電車の中で立ちながらTwitterでつぶやくこともできなければ、片手でメールの返事を書くのも大変だ。

今回は、しばらく、ブログの更新が止まっていたこと、それからiPadの発売開始へのカウントダウンの意味も込めて、まだ雑誌などで紹介していないiPad写真と、なぜかあまり報道されていないiPadの機能について、紹介しよう。

細かな機能やスペックについては、アップルの公式ホームページを見てもらうのが一番いい。

ブルース・リーではないが、「Do not think. Feeel!」ということで、まずは私の下手な写真からも伝わってくるiPadのモノとしての存在感を感じ取ってもらえればと思う。
そのあと、もしかしたら、日本ではあまり知られていないかも知れないiPadの隠れた(いや、実はどうどうと起動画面に用意されているのだが)機能について紹介したい。


投稿者名 Nobuyuki Hayashi 林信行 投稿日時 2010年03月27日 | Permalink

Ustreamの衝撃、ふたたび...

最近、つくづく思うのが、この1、2年で、一気に未来がやってきた、ということ。
流線型の宙に浮く車も、ホームヘルパーのロボットも現実にはなっていないけれど、
iPhoneやTwitter、Ustreamが、人々の日常を大きく変え始めている。

社会のこれまでの常識や、人々の暮らしぶりが、大きく変わり始めているのだ。

今日、私はたまたま2つの日本Ustream史に残る事件を目の当たりにした。
私と一緒に、同じ放送から同じ放送へと、移っていった人々は歴史の生き証人になったんじゃないか。

もう、深夜2:30AMなので、かいつまんで紹介しよう。


投稿者名 Nobuyuki Hayashi 林信行 投稿日時 2010年03月14日 | Permalink

不況でも成功し続けるアップルの「選択と集中」

Steve Jobs at Oscar

ブロガー、WAYNE SUTTON氏がアカデミー賞会場で撮影


いつもじっくり暖め過ぎて超大エントリーになりがち(=更新滞りがち)なので、今回は最近、気になっているニュースをつなぎ合わせただけのお気楽投稿。

映画を3D時代に突入させ、ものすごい観客動員数を稼いだ「AVATAR」を抑え、「ハートロッカー」が6冠を受賞したアカデミー賞だが、その授賞式に、このブログにも度々、登場するIT業界の名士の姿があったと言う。

ITジャーナリストのRobert X. Cringelyが「アカデミー賞授賞式」で一番の金持ちと評したその人とは、ディズニー社の最大の株主で、米Forbes社が米国の富豪トップ400でも紹介した、スティーブ・ジョブズ、その人だ。

ソース:
Apple 2.0: The richest man at the Oscars


投稿者名 Nobuyuki Hayashi 林信行 投稿日時 2010年03月11日 | Permalink

YouTube新サービスから考える「点と線」

iPadのインターフェースの凄さにもう1度、ビックリしようと思ってYouTubeを開いたら、別のことにビックリした。

iPadの動画の「再生バー」にCCと表示される。
ここでいうCCは「Creative Commons」ではなく、「Closed Caption(クローズドキャプション)」のこと。

最初はアップルがiPadをユニバーサルな製品と捉えて、CCをつけたのかと思っていたが、クリックしてみてビックリ。こんなメニューが表示された。


なんと、YouTubeが音声を認識して字幕に変換するサービスと、字幕をさらに翻訳して表示するサービスの実験を始めたようだ。
選んでみると、すぐさま、こんなダイアログが表示され、1分も経たないうちに字幕の表示が始まった。


投稿者名 Nobuyuki Hayashi 林信行 投稿日時 2010年03月09日 | Permalink

Apple's Eye: 情報の洪水にMacで対処する


No. 260 - 情報の洪水にMacで対処する!
~あとで読む系サービスと Evernote を活用
[2010年3月5日更新]

■押し寄せる情報の洪水

我々が日々目に触れる情報の量は、指数関数的に増えている。昨年春の総務省の発表によれば、その情報の量は 10 年前に比べて 410 倍、12 年前に比べて637倍にもなるという。

パソコンの前に座っていることの多い人なら、その情報量はさらに大きなものになるだろう。

情報の洪水がどんなに増えても、それを処理するのに与えられている時間は1日=24時間。それを処理する人間の生理的能力にも、大きな変わりはない。だから、今、情報時間も指数関数的なペースで流れていっている。

かつては「人の噂も七十五日」と言われたが、Twitter では何か悪い噂が立っても、半日も経てば、皆、そのことを忘れている。もしかしたら、アナログ時代の七十五日は Twitter 上の半日に相当するのかも知れない。

もっとも、悪い噂がいつまでも立ちこめることもある。噂話が、ソーシャルブックマークなどの他メディアに飛び火している場合だ。

インターネットのサービスには、それぞれ固有のスピードがある。Twitter のスピードが、速度制限無しのアウトバーンの追い越しレーンだとしたら、ソーシャルブックマークのサイトは出口側のレーンで、Twitter と比べると、かなりゆっくり目に動く。ブログはさらに遅い。まるで一般道だ。

これからの時代、我々はこれら異なる速度の道を、うまくギアをシフトしながら使い分けることでこそ、現代にマッチしたスピードと安全性を手に入れることができる。

さてApple's Eye、今回テーマにしたのは、速すぎるレーンを流れてきた情報を後でじっくり参照できる場所に移す、クリッピングの技について。特に Evernote というサービスを中心に紹介したい。

つづきはMacTopiaから


投稿者名 Nobuyuki Hayashi 林信行 投稿日時 2010年03月05日 | Permalink