2003年09月02日

厚生労働省 vs ドン・キホーテ

最近、そこかしこで見かけるようになった深夜営業の店、「ドン・キホーテ」

あまり店そのもののファンではないが、ちらっと気になるニュースを見かけた(どのチャンネルのなんという番組だったかは忘れた)

ドン・キホーテが深夜に薬を無料で配り始めた、というニュースだ

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インターネットでもこのニュースを探しているが、なぜかなかなか見つからないが、覚えている範囲で要点をまとめよう

 深夜などに歯痛や頭痛などの症状で薬が欲しくなった場合、ドン・キホーテ(特定の店舗なのか、どこでもそうなのかは不明)に行けば、その場で薬剤師とテレビ電話で話をして薬がもらえる、というのだ

 実は同店では以前から深夜に薬の販売だかをしていて、それがどういう規制かはわからないが(深夜に薬を販売してはならないという規制?)、なんらかの規制にひっかかってしまった。そこ「販売」じゃなければいいだろうと、規制に対する問題提起の意味もこめて今回の措置に踏み切ったという。

 これに対して厚生労働省は、テレビ電話経由での販売という形態は法律違反と言うコメントを出し全面対決の姿勢だ。たしかにテレビで流れていた映像をみても画質の悪そうなテレビ電話から指示す薬剤師に、あれで間違いはおきないのか、とちょっと不安は覚えたが...だからといって深夜の薬の販売を禁止するという意図はあまりよくわからない。

 すぐにアメリカの例を出すのは気が引けるが、米国の大都市圏なら深夜でも24時間営業の大型スーパーマーケットに行けば薬剤師がいて必要な薬を調達できる。それにコンビニでも処方せんが不要な薬なら手に入れることができる。

 ところが、渋谷、新宿、中目黒や三宿を見るまでもなく、これだけ深夜人口が多い東京では深夜に薬が必要になっても、手に入れられるところはほとんど見当たらない。あるのかもしれないが、少な過ぎて、とりあえずどこに行ったらいいのかすら検討がつかない(上で「?」付きで書いた規制が存在するなら、その理由に納得がいく)。

 と、いうわけでこのニュースしばしウォッチしたい...(どこかとりあげないかな)

Posted by Nobuyuki Hayashi at 2003年09月02日 12:16 | TrackBack
Comments

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030821-00000083-mai-bus_all

この記事を見るかぎり、「ドンキホーテが深夜に薬剤師を(その場に)常駐させられなかった」から、厚生省が販売中止を申し入れたということみたいですね。もちろん薬剤師が確保できれば、薬の深夜販売も認めることになると(もちろん、これは建前で、本音は業界の既得権保護と勘ぐることは可能ですが)。
これに対して、ドンキホーテは薬剤師を各店に確保することはコスト的にとても割に合わないので、なんとか「テレビ電話による問診でもOK」の実績をつくっておきたいと・・・。

Posted by: 通りすがり at 2003年09月02日 13:40

おー、通りすがりさん
情報ありがとうございます。Yahoo!も見たつもりだったんですが、そうか、ちょっと前のニュースだったんですね...

なるほど、なんとなく全容が掴めました。
ありがとうございます。

深夜の薬販売云々よりも、むしろテレビ電話がOKか否かの問題なんですね...

Posted by: nobi at 2003年09月02日 13:45

検索をかけたら、ヒットしましたのでトラックバックさせて頂きました。失礼します。

Posted by: nobu at 2003年09月05日 11:53

ドンキホーテの店舗で深夜に薬剤師を置いてたのは六本木とあと数店くらいしかなかったんだよなぁ。
うちの近所の3店舗はこの3年間くらい夜間に薬剤師がいたのを見たことがない。
とはいえ、夜間に薬が買えるのは便利なのでたまに利用していたんだけど、実は薬剤師いなくて
平気なのか気にはなっていた。
まぁ薬事法なんて、典型的なお役所仕事の法律なので融通が利かないのは今に始まったことではない。
それでも今回の規制緩和で少しだけ良くなったのだが、まだまだ後進国だなぁ……この辺は。

Posted by: Kiyotaka at 2003年09月08日 06:12
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